それ全部ファンタジーです。
「私たちが生きている世界は、ほとんどがファンタジー(幻想)である」
そう言われたら、あなたはどう感じますか?
子供たちが鬼ごっこやままごとで、一生懸命に役になりきって遊んでいるように、
実は私たち大人も、目に見えないルールや価値観という「物語」の中で生きています。
社会という名の「共有された幻想」
成熟した社会には憲法や法律があり、ジャングルの奥深くで暮らす未開社会の部族には、生き残るための掟があります。
会社組織に入れば、明文化された社則だけでなく、「暗黙のルール」や「社風」という名の空気も存在します。
これらは社会を平和に運営していくために大切なものですが、その多くは**「みんながそうだと信じているから成立しているファンタジー」**に過ぎません。
例えば、手にしている「1万円札」。 その原価は紙とインクで数十円程度だそうです。しかし、私たちはこれに1万円の価値があると信じています。それは、国家という信用を土台にしたファンタジーを共有しているからです。
電子マネーも、飛行機の安全性も、「そうであるはずだ」という信頼に基づく物語の上に成り立っています。
私自身のことで言えば、「自分が乗る飛行機は絶対に墜落しない」という信念があります(笑)。
それは安全性へのエビデンスと確率論的な根拠もありますが、
それだけではなく、宇宙を信頼しているからです。
あなたが信じている「当たり前」は、本当でしょうか?
ここで少し立ち止まって、自分の人生を見回してみてください。
あなたは、どれだけ無意識に、この「物語」という設定の中を生きているでしょうか?
「会社員として、こう振る舞わねばならない」
「親として、こうあるべきだ」
「他人を逸脱して迷惑をかけてはいけない」
あなたが「当たり前」だと思い、従っているそのルールは、一体誰が決めたのでしょうか?
「それは本当ですか?」
「誰がそれを言っていますか?」
そう自分に問いかけてみてください。
もしあなたが今、人間関係や社会の中で苦しさを感じているなら、
その原因は現実そのものではなく、
あなたが「絶対に正しい」と信じ込んでいる
**ファンタジー=アイデンティティ(自己同一化)**
にあるのかもしれません。
多くの価値観は、幼少期に親や周囲の環境の中で「生き延びるため」に無意識に取り込んできたものです。
特に小さな子供にとって、環境に適応することは生存そのものでした。
しかし、大人になった今、その設定があなたを縛る「古い物語」になっていることがあるのです。
幻想をほどき、本来の自分に出会う「問い」
この「思い込み」を検証し、思考から自分を解き放つ助けとなるのが、
バイロン・ケイティが伝える**『ザ・ワーク』**という内省法です。
彼女は、4つの質問を自分に投げかけることで、私たちが信じている幻想を破壊し、本来の自分を見出す気づきを与えてくれます。
- それは本当ですか?
- 本当にそれが真実だと、絶対に言い切れますか?
- その思考を信じているとき、あなたはどう反応しますか?
- その思考がなければ、あなたはどうなりますか?
そして、元の思考を反転させる(ターンアラウンド)。
このプロセスは、正しい答えを見つけるためのものではありません。
自分が執着していた「たった一つの物語」が絶対ではないことを、心で体感するためのものです。
出口は、すぐ後ろにある
最新の理論物理学の世界では、この世界そのものが仮想現実であるという「シミュレーション仮説」さえ語られています。
実際に、この世界は私たちが観測し、信じている通りに見えているファンタジーなのかもしれません。
だからこそ、伝えたいのです。
もしあなたが今、現状に違和感や苦しさを感じているなら、その出口はすぐ後ろにあるということを。
あなたが「こう在らねばならない」というアイデンティティを脱ぎ捨てたとき、そこに現れるのが「本当のあなた」です。
あなたが握りしめているそのルール、一度疑ってみませんか? 出口は、あなたが**「これはファンタジーかもしれない」**と気づいた瞬間に、目の前に現れるのです。
Resonance Codeより: この文章が、あなたの心の奥にある「本当の自分」に届くきっかけになれば嬉しいです。あなたが今、一番「手放したい」と感じているファンタジーは何ですか?もしよろしければ、それを解き放つお手伝いをさせてください。
Catalyst 和田達哉
Resonance Code 主宰
レゾナンスコード―魂の設計図を目覚めさせる旅
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