〜「吐き気がするほど嫌いな人」は、あなたの眠れる才能を運んでくる〜
これまで、投影とは「生き延びるために我慢してきた記憶」が相手と共鳴し、音叉のように鳴り響く現象だとお伝えしてきました。
最終回は、その不快な振動を止め、奪われたエネルギーを自分の元へ取り戻す**「統合(レゾナンス)」**の具体的なステップを解説します。
1. 嫌悪感の裏側に隠された「ギフト」を見つける
「吐き気がするほど嫌いなあの人」は、実はあなたが人生のどこかで切り捨ててしまった
**「あなた自身の欠片(かけら)」**を握りしめて立っています。
嫌悪感を感じる対象ごとに、あなたが抑圧している「本当は使いたかった力」を読み解いてみましょう。
- 支配的な人が嫌い ➡︎ 「自分を守るために『NO』と言う力」を抑圧していませんか?
【アドバイス】:あなたは、嫌なことにはきっぱりと「NO」と言っていいのです。自分の領域を守る強さを自分に許可しましょう。
- 自由奔放な人が嫌い ➡︎ 「枠にハマらず、自分勝手に楽しむこと」を自分に禁じていませんか?
【アドバイス】:他人の顔色を伺うのを少しお休みして、「自分がどうしたいか」だけで動く時間を5分でも作ってみてください。
- 華やかで注目を集める人が嫌い ➡︎ 「自分を表現し、輝くこと」を、「目立ってはいけない」と抑え込んでいませんか?
【アドバイス】:小さなことで構いません。自分の成果を自慢したり、お気に入りの服を着て出かけたりして、自分にスポットライトを当ててあげましょう。
- 成功している人、富裕層やセレブが嫌い ➡︎ 「豊かさを受け取ること」や「自分の価値を認めること」に強い罪悪感を抱いていませんか?
【アドバイス】:「私には価値がある。豊かさを受け取って当然だ」と声に出してみることから始めてください。
2. エネルギー回収(呼び戻す)の具体的な3ステップ
(1)〜ホーキンズ博士の「手放し(Letting Go)」を取り入れる〜
ただ「投影だ」と頭で理解するだけでは、鳴り響く音叉は止まりません。
ここで、意識レベルの研究で知られるデヴィッド・R・ホーキンズ博士が提唱した「手放し(Letting Go)」の手法を使い、物理的にエネルギーを自分の元へ呼び戻します。
① 感情を「ただ感じる」(抵抗をやめる)
「あいつが悪い」という思考を一旦脇に置き、今、体の中にある「不快感」や「怒り」に全神経を向けます。
ホーキンズ博士は、感情そのものに抵抗せず、そのエネルギーが燃え尽きるのを許すことの重要性を説いています。「不快であってもいい」と自分に許可を出し、その感覚をただ静かに観察します。
② 感情の背後にある「欲求」を認める
その不快感の奥には、かつて「生き延びるために我慢してきたた記憶」が眠っています。
「本当は自由になりたかった」「本当は認めてほしかった」という、
当時の自分の切実な欲求を認めます。
このとき、感情をコントロールしようとしたり、無理にポジティブに変えようとしたりする必要はありません。
③ エネルギーを「委ねる(Letting Go)」
「この感情を握りしめて、嫌いな相手にエネルギーを献上し続けるのをやめる」と意図します。
感情の波が去るのを待つように、そのエネルギーを宇宙や大きな源へと委ねます。
**「握りしめていた手を離す」**イメージです。
すると、相手に流れていたエネルギーの蛇口が閉まり、行き場のなくなったあなたの生命力が、
自然とあなた自身の元へと還(かえ)ってきます。これが「回収」呼び戻しの瞬間です。
(2)再所有と統合(エネルギーの再活性化)
ゴミ(不快感)を捨てた後、その「奥」に隠されていた**「純粋なエネルギーの質(ギフト)」**を自分の元へ呼び戻します。
状態: 捨てたはずの「かつての自分」と仲直りし、エネルギーが100%自分の中で回り始めます。
目的: 相手に投影していた「力」や「才能」を、自分のものとして使い始めること。
① 共鳴している自分を「ただ観る」
「あいつが悪い」という外側への視線を、一旦内側へ戻します。
「あぁ、今、私の中の『ずっと我慢してきた記憶』という弦が、猛烈に鳴っているな」と、
客観的に自分を観察します。
② その記憶を抱きしめる(再所有)
鳴り響いている音叉を止めるには、その音を否定せず、優しく触れてあげるしかありません。
「あの時、あんなに苦しかったんだね」「生きるために自分を押し殺してくれてありがとう」と、
当時の自分を労います。
③ 「性質」だけを抽出して取り込む
相手の「振る舞い(やり方)」を真似する必要はありません。しかし、その奥にある**「エネルギーの質(例:断る勇気、楽しむ力、豊かさ)」**は、あなたに必要な要素です。
「あの人の持っている『豊かさの周波数』だけは、私のものとして回収させてもらおう」と意図した瞬間、
共鳴は静まり、エネルギーはあなたの力へと変換されます。
3. レゾナンス(共鳴)からクリエイション(創造)へ
投影を終わらせるとは、世界から敵を消すことではありません。
**「自分の中のすべての欠片と仲直りし、全エネルギーを自分の人生のために使えるようになること」**です。
嫌いな人が現れるたびに、
「あぁ、また一つ、私が捨ててきた宝物をあいつが運んできてくれた」と思えるようになったとき、
世界はもはや脅威ではなく、あなたの創造を助けるフィールドへと変わります。
全3回の連載を終えて
「投影」を知ることは、自分を責めることではありません。
あなたが貢いできたエネルギーを今すぐ回収して、あなたの最高の人生のために使い始めましょう。
Catalyst 和田達哉
Resonance Code 主宰
レゾナンスコード―魂の設計図を目覚めさせる旅
お知らせ
▼レゾナンスコード 体験セミナー・各種ワークショップの情報はプログラムをご覧ください。
